2019年9月10日 |
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8月31日(土) まちづくりセンターにおいて、人権&トーク「絆、奏でる」のテーマで、A&B(エイトビート)のお二人を講師に迎え、第1回センター人権講座(笠縫学区同和教育推進協議会第3講座共催)を107名の参加で開催しました。
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栗東市の職員と小学校教諭であるA&Bのお二人は、人権をテーマにした演奏・トーク活動をされています。
最初に、「愛の反対は何でしょう?」との問いかけがあり、参加者から「憎しみ」との声がある中、答えは「無関心」。苦しんでいる人が目の前にいても気が付かない、無関心を装うことこそが、愛の反対ですとのこと。 |
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そして、ギター、タンバリンに合わせ、人種差別やLGBT(性的少数者)への偏見など、A&B作詞作曲の歌も含めて、人権をテーマにした歌を演奏され、
差別やいじめをなくすには、①関心を持つ ②知る ③解決の願いを持つ ④決意 ⑤行動へ の5つが大切なことを示されました。 |
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また、インターネット時代ならではの「デジタルタトゥー問題」についても触れられました。
インターネット上に投稿した文章や画像は、一旦ネットに公開されると、身体に彫り込まれた入れ墨(タトゥー)のごとく、いつまでもネット上に残ってしまう「デジタルタトゥー問題」。
SNSのようなデジタルツールは、人と人を繋ぐ便利なものであるけれど、投稿する前に一度考えよう。
「それは自宅の玄関に貼っておける内容ですか?」と。 |
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子どもたちの人生に消せない傷を付けてはなりません。軽い気持ちから行ってしまうと、子どもたちが加害者にも被害者にもなり得るこの身近な問題を、分かりやすく説明されました。
歌とトークを通じ、様々な差別や人権について考える良い機会となりました。 |
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