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老上学区は、JR南草津駅の西側エリア(老上小学校区)に位置し、市指定有形文化財「木造大日如来像~仙命庵~」や市指定史跡「南笠古墳群」をはじめ旧街道には寺神や史跡も多く、近年では、南笠町にある古代から中世の複合遺跡「黒土(くろつち)遺跡」から国内最古級の鉄製品の鋳造施設跡が発見された歴史のある学区です。
昭和52年にそれまでの草津中学校より分離し、老上小学校区を校区として創立されました。南草津駅は、平成6年9月4日に開業しましたが、開業当時は周辺には何もなく田んぼの中に駅がある状況でした。同時期に立命館大学が開校し、南草津駅東口は、一気に駅前に街が生まれましたが、西口はしばらく田んぼのままだったようです。しかし、再開発事業により駅前広場や2本の幹線道路が完成し、急速に人口が増え、平成28年に老上西小学校が新設され、再び学区は二つに分かれ、現在に至っています。
令和2年4月現在、人口は9,558人、4,409世帯数です。8つの町内会が組織され、駅周辺にはマンションが立ち並び、JR沿線は今も開発が進み、今後も人口増が見込まれる学区です。
老上学区まちづくり協議会は平成24年に誕生し、町内会や各種団体などが中心になって、地域の絆づくりを大切に、地域の実情にあった活動を行っています。
住民のまちづくりやボランティア活動に対する意識は高く、平成5年から続く毎月8日の「愛の声かけ運動の日」には「子どもに愛を、そして、地域愛のこころを」という想いで、夢街道「あいさつ通り」推進友の会の皆さんと地域の人たちが一緒になって、老上小学校や中学校の校門前などで、登校する子どもたちと「おはよう」のあいさつを交わしています。
平成29年に誕生した老上学区のキャラクター「おいかめちゃん」と共に、「このまちが好きさ」と言えるまちになるように、地域ぐるみで老上の街づくりに取り組んでいます。