草津宿 ~東海道と中山道が出会う宿場町~ 草津宿は東海道五十三次の52番目の宿場であり、また東海道と中山道の分岐点でもあることから、古くから交通の要衝として栄えてきました。 東海道と中山道が合流し多くの人が行きかった草津宿周辺は、近年は商店街として近代化が進む一方で、通りには宿場町の名残が感じられます。 国の史跡にも指定されている草津宿本陣は、現存する本陣としては東海道では唯一で、その規模は国内最大です。 保存されている大福帳には土方歳三や吉良上野介、篤姫など歴史の偉人たちが名を連ねています。