~新しい住民自治のしくみ まちづくり協議会~
… 笠縫東学区まちづくり協議会 …
草津市は、昭和45年の旧国鉄、東海道本線京都~草津間の複々線化の頃から大型商業施設の進出や大企業の誘致などとともに、区画整理事業や住宅開発が進められ京阪神のベッドタウン化が急速に進展しました。
笠縫東学区は、急激な人口増加に伴い、昭和53年に笠縫小学校が分離し笠縫東小学校が開校したことにより誕生しました。
当学区は、JR草津駅の北側に近接し、大江霊仙寺線、湖南幹線、西渋川下笠線などの幹線道路が整備された交通至便な住宅地と緑豊かな田園が広がる地域で、14の町内会により構成されていますが、近年の草津駅西口周辺や幹線道路の整備に伴い、今後も開発されていくと予想されます。
このような状況のなか、当学区は、令和6年9月末現在世帯数が4,889世帯、人口は10,881人、学区の人口に占める65歳以上の人口の割合いわゆる高齢化率は25.8%で、今後も急速に高齢化が進行していくと考えられます。
高齢化の進捗に伴う独居世帯の増加や都市化の進展により、隣近所とのお付き合いの希薄化等の地域課題は、今後一層、高度化・複雑化するものと予想されます。
多様化していく地域課題を解決し、住みよいまちを築くためには、地域が自主的なまちづくりを進め、みんなでまちづくりを行うことで実現できるものと考え、地域のことは地域でと、「笠縫東学区まちづくり協議会」が平成24年11月に誕生しました。
「安全安心で心豊かに暮らせるまちづくり」
「健康でふれあい支え合うまちづくり」
「子どもたちの夢を育むまちづくり」
を基本方針とし、それらへの対応力を強化するため、計画策定委員会でのビジョン作りとその検証を進め、またシンボルプロジェクト委員会で、誇れる新笠縫東コミュニティー事業の検討をするなど「住んで良かった」といえるまちを目指します。
標語“この町は みんなでつくった 宝物”(平成24年11月24日選定)