閉じる

MENU

ホーム

人と地域が輝く常盤協議会

MENU

みんなで歩こう会 史跡めぐり②

みんなで歩こう会 史跡めぐり②
⑥志那神社(志那町)
志那神社本殿は、国の重要文化財に指定されています。本殿の棟木に記された「永仁6年」(1298)の墨書から、鎌倉時代に造営された市内最古の木造建造物です。
長い参道の両脇には『クロマツ』が勢いよく枝を伸ばし、名残の紅葉も美しく目を楽しませてくれました。


⑦蓮海寺(志那町)
志那神社から道なりに歩いていくと目の前がぱっと明るくなり、その先にびわ湖が広がります。志那港の跡に建つ蓮海寺は重要文化財木造地蔵菩薩像や常夜灯が残っています。
かつての志那の浜は蓮の花が見事で、家康も見物に来たそうです。
大勢の人で賑わった港の常夜灯の灯りが行き交う船の安全を見守っていたのでしょう。
今回はお堂の地蔵菩薩像の拝観はなかったのですが、対岸の比叡、比良山やびわ湖の景色が足の疲れを癒してくれました。


⓼浮舟公園(志那中町)
蓮海寺の北側の公園を抜けた先に浮舟公園があります。
昭和初期に穴村の『もんやさん』の墨灸が大流行りで、浜大津港から汽船に乗って大勢の患者さんがやってきました。三軒の料理旅館などの建物が今も残っています。
なぜか浮舟地区の枯野の風景がもの寂しく感じました。


⑨惣社神社(志那中町)
途中、極楽寺に少し立ち寄りましたが、センター近くの志那中町の惣社神社まで一気に戻ってきました。
 境内に藤棚があり、三大神社と志那神社の藤を「志那三郷の藤」と呼ばれています。

⑩常盤まちづくりセンター到着
9時30分に出発して12時15分にセンターに無事到着しました。
今回は常盤学区の南半分の寺社巡りでしたが、とにかくどこもかしこも古い歴史に培われた地域でした。
まるで古の都にタイムスリップして一瞬で現代に戻ってきたように
みなさん、笑顔でまだまだ元気いっぱいでした。
お疲れ様でした!


今回歩いた地図は「ときわ歴史ふれあいマップ」に詳しく掲載されています。
ダウンロードできますのでご覧ください。


>> ときわ歴史ふれあいマップ

人と地域が輝く常盤協議会©