渋川やすらぎ学級第7回講座を開催しました。
1月11日(水)、渋川やすらぎ学級第7回講座を開催しました。びわこ薬剤師会副会長であり、みのり薬局野村店の管理者でもある山本真司さんをお迎えし「日ごろのお薬とのつきあい方」と題してお話していただきました。
はじめに、薬局を利用するのにあたり自宅の近辺にかかりつけの薬局を決め、お薬の効果や副作用などに関してはかかりつけの薬剤師に、気軽に相談してよいとお話されました。
また、身体の調子を整えるための薬が5種類以上の多剤服用をしている人は、薬の副作用は1.5倍、転倒等事故は2倍にもなってしまうと教えていただきました。通院している複数の病院で、それぞれ内服薬を処方されると多剤服用になります。そこで、お薬手帳を活用し薬剤師に身体の症状を伝えることで多剤服用からの副作用を考え、アドバイスしてくださると教えていただきました。
最後に、健康食品はあくまで食品であり病気を治すものではなく食事で補いにくいものを補う目的で、健康寿命を延ばすためにはバランスのよい食事が大切であると説明を聞き、頷く受講生が多くいました。