渋川学区

渋川やすらぎ学級第３回講座を開催しました。

渋川やすらぎ学級第３回講座「理学療法士に学ぶ～フレイル予防体操～」を開催しました。

　７月１３日（水）、渋川やすらぎ学級第３講座「理学療法士に学ぶ～フレイル予防体操～」を開催しました。講師に草津ケアセンター介護リハビリテーション課長の濱田康夫さんをお迎えしフレイルとは何か、また予防方法について教えていただきました。

はじめにフレイルとは、加齢にともない筋力や活動量が低下し要介護になる可能性が高い「虚弱」な状態を表す言葉であると説明されました。

　次に握力を測定しました。握力は腕や脚の筋力と関連があることから全身の筋力が推定できるといわれています。受講生のみなさんは、力いっぱい握力計を握り測定値を資料に書き込んでいました。また、すでにフレイルになっていないかのチェック方法として空気椅子テストや片足立ちテストを行いました。どのテストも手軽にできるので「家でやってみる」などの声が聞かれました。

　最期に、フレイルを予防するためには、頑張って運動するのではなく無理せずコツコツと楽しみながら身体を動かすことが大切であり、また同時に低栄養にならないようバランスの良い食事を心がけることも大切であると教えていただきました。元気なうちから個人のライフステージにあったフレイル予防をはじめましょう。