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被害状況報告訓練を実施しました

■被害状況報告訓練を実施しました
(主催:笠縫学区防災対策委員会)

 12月2日(土) 草津市内で震度6強の地震が発生したとの想定のもと、24町内会が訓練に参加しました。
 訓練内容は、《地震発生後、各町内会から被害報告を受け、救助を要する町内会に応援を派遣、市にも報告し情報共有する-》というものです。

 地震発生直後、速やかに災害対策本部(災対本部)を立ち上げて訓練開始。
 まず、情報収集班が各町内会から次々と入る被害報告を集約し、災対本部の全員で情報共有しました。

 本部長・副本部長は被害を分析・評価すると、応援調整班に対し、被災し応援を求める町内会と応援に出動する町内会への連絡調整を指示、応援出動した町内会が災対本部に現着報告するという流れで進めました。 

 最後に本部長が草津市へ被害の総括報告を行って訓練終了となりました。終了後は、町内会長も含め参加者が一堂に会し、意見交換を行いました。

 3回目となる今回の訓練では、報告事項を被害の「有り無し」のみから、現実に即した「被害者数・件数」に変更し、報告方法も「QRコード」と連携させてスマホ入力化を試みるなど改善に取り組む一方、新たな課題も見えました。

 奇しくもその夜、フィリピン南部でマグニチュード7.7の大地震が発生、日本でも津波注意報が広範囲に出され、影響は翌日まで及びました。
 まさに災害はいつ何時起こるか分かりません。常日頃からの準備と心構えが大切だとあらためて実感しました。

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